ここ3年ほど、自宅そばに約20坪ほどの広さの畑を借りて野菜を作っている。 適当にやっているせいもあるけど、とりあえず無農薬。 冬の畑には大根、カブ、白菜、タマネギ、小松菜、ホウレン草、それとエンドウ。 鶏糞と牛糞と腐葉土で土つくりで化学肥料はなし。 タマネギとエンドウはこれから暖かくなると育っていくもの。収穫は梅雨時だ。 タタミ一畳半ほどの広さに植えた小松菜は去年の暮れまでで収穫終わり。 これぐらいの広さでも6,7回分の収穫できた。 カブは3畳程の畝にびっしり種をまいて、間引きしながら育てている。 間引きした柔らかい葉は勿論、棄てないで食材へ。 (それにしてもカブの種は本当に小さい。ゴマ粒より小さい!) 白菜は去年の種まきの時期が遅かったのか、スーパーで売っているような大きさにはならず。 今日は大根5,6本と白菜3束の収穫。 畑の中で一番のスペースを占めているのが大根。 大根は11月中旬から採りはじめて、今は大分少なくなった。 大根が甘いよ。 白菜が甘い。 ホウレン草も小松菜も甘い。 薄味の八宝菜の白菜が甘い。 冬野菜は全般に甘いけど、それにしても甘い。 味噌汁にいれた大根が甘い。 砂糖を入れたんじゃないかと思うくらいに甘い。 冬の寒さが野菜の糖分を凝縮するので、 ハウス栽培と比較して露地栽培のほうが野菜は甘くなるらしい。 それにしてもTV番組で野菜を引っこ抜いて「甘い」というけど、 とれたてのせいで甘いということもあるかもしれない。 新鮮な野菜は格別に甘い! 一方じゃ商品として果物は当然として野菜も甘い野菜がどんどん拡がっているらしい。 甘いトウモロコシ。 (去年栽培したトウモロコシも甘かった!) 大根でいえば、甘みが多い青首大根がメイン。 うちの大根も青首大根。 風がなければ陽射しは暖かいけどそれにしてもピリリとする冬の寒さのなかで せっせと甘みをましているうちの野菜達。 スーパーの野菜じゃ味わえない、これぞ家庭菜園のよさと思っていても、 片方じゃ昔ながらの野菜の味を忘れさせてしまう野菜商品販売に すっかり乗っかってしまっているんだな。
by marifami
| 2008-01-03 20:42
| 畑 田んぼ
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