本日14日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)発表によると 『9月13日に国際宇宙ステーション(ISS)から離脱した宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)は、9月14日14:27(日本時間)頃に大気圏に再突入しました。 「こうのとり」3号機は、ISSへの物資輸送を完遂し、本日の再突入をもって、約56日間にわたる全ミッションを終えました。』とのこと。 詳しくは↓ JAXA発表/こうのとり3号機ミッション終了 「こうのとり」3号機は今年7月21日(日本時間、以下同)に種子島から打ち上げられ、7月28日に国際宇宙ステーション(ISS)とドッキングし、以降約45日間にわたりISSと長期ドッキングをしていた。 「こうのとり」3号機のミッションはISSへの実験装置など物質輸送と、ISSの不用品を搬入。地球帰還時には燃え尽きる。 「こうのとり」3号機は9月13日0時50分ごろにISSを離れ、14日午後14時27分大気圏に突入し任務終了。 今回の「こうのとり」3号機には帰還時の大気圏突入データ収集実験も実施された。大気圏突入時、「こうのとり」3号機から飛び出した再突入データ収集装置(i-Ball)は、バラバラになっていく「こうのとり」の3号機が燃え尽きる様子などのを撮影し、データ収集を実施。 i-Ballは、9月14日午後2時27分、「こうのとり」3号機とともに大気圏に再突入し、午後3時03分頃、チリ西方沖の南太平洋に着水した。 i-Ballが撮影した画像は↓ JAXA発表/「こうのとり」3号機に搭載した再突入データ収集装置(i-Ball)のデータ取得について ところでISS補給船「こうのとり」は勿論日本製で3号機は全長10メートル弱、直径4.4メートルとかなりの大きさなのだ。 こちらは「こうのとり」3号機画像(JAXA提供)
by marifami
| 2012-09-14 23:01
| 惑星 宇宙
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