ご無沙汰していた。 文字通り、忘れたころにこのblogにやってきた。 4月13日付け 読売新聞夕刊4版の18面に『NHKの記者がおにぎり万引き』という記事があった。NHK松江放送局の男性記者がスーパーでおにぎり1個(105円)を万引きし、簡裁から罰金20万円の略式命令がでたとのこと。 読売だけでなく他のメディアも報じているのかもしれない。 それにしても、この議事を読んで、矜持という言葉が思い浮かんだ。 報道する側のプライド、誇りもあったもんじゃない。 今更、新聞に「報道する側の倫理」云々を言うほうが時代遅れなのかもしれない。 視聴料不払いや不祥事で話題のNHK。 今回の事件はまったく、それとは関係ない。 まるで誇りも品性もない輩が、執拗に相手の些細な弱みを探し出し、そこに因縁をつけるような議事だ。 この世の中をまっとうに生きていくためには、やっていいこととやっちゃいけないことがあるんだ。 相手が誰であろうと、その基準はよほどのことがない限り変わらないんだよ。 こういう記事を書き、報道するするということと学校での虐めは底辺で繋がっているような気がする。 どちらもまっとうじゃないんだよ。 弱みにつけこむんだよ。 反論できないことを百も承知して、がんがんやるんだ。 俺が編集局長だったら、こんな記事はぼつだ。 読売新聞さん、もっと書くべき記事、報道すべき記事はやまとあるだろう。
by marifami
| 2007-04-14 01:01
| 新聞テレビ報道
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