今日15日、日野市内は中央高速道脇のとある神社裏手の湿った場所に群生する二リンソウ。 (実を言うとイチリンソウと二リンソウが混じって群生しているかもしれない) 群生地ではイチリンソウでも葉の間から2本の柄を出していることも多々あるとのこと。 春の里山雑木林に咲く野草 二リンソウやイチリンソウは落葉広葉樹林が芽吹き葉をつける前の春先に花をつけ、花が終わり実を結ぶと地上の茎や葉は枯れてあとは地下で過ごす。 落葉広葉樹林の木々が芽吹き、葉を生い茂らせるまでの春のほんの短い期間だけ花を咲かせ、地上の茎や葉は消えてしまうイチリンソウや二リンソウはスプリングエフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれている。 「春の儚いもの」、「春の短い命」、「春の妖精」とも呼ばれるとのこと。 (上記はウィキペディアの『スプリング・エフェメラル』から引用) こちらは二リンソウの群落に交じって咲いていたウラシマソウ こちらは日野市内中央線日野駅そばの寺院裏手に群生するカタクリ (但し撮影は去年4月9日) カタクリもスプリング・エフェメラルの代表格の野草だ。
by marifami
| 2012-04-15 22:53
| 風 季節
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