来年でなく、来月12月の話。 12月10日夜23時過ぎから、日本全国で月全体が地球の影に隠れる「皆既月食」を見ることができる。 詳しくは↓参照 AstroArts『特集』2011年12月10日 皆既月食 「赤い月」 皆既月食中では月は赤っぽい色をしているそうだ。 東京だと 10日20時45分から部分食が始まり、皆既月食は23時5分から始まり、23時31分頃最大になる。月食自体は翌11日午前2時過ぎまで続く。 方向は南。ちょうど冬の星座の代表オリオン座や全天一明るい恒星シリウスの見える方角だ。 23時32分(東京)、皆既月食はオリオン座の真上だ。 皆既月食中は冬の星座を彩る「冬の大三角」(オリオン座の赤いぺテルギウス、こいぬ座の薄黄色のプロキオン、青白いシリウス)を同時に見ることができそうだ。 今年6月16日夜明け時にも皆既月食はあったが、ここ多摩では生憎の梅雨空の雲に覆われて、残念ながら皆既月食は眺めることはできなかった。 さてさて、12月10日の空模様に期待しよう。 12月の寒い夜だ。風邪をひかないように厚着をして夜中の外出だ。 真冬の”月見”もそれはそれ、風流というもんだ。
by marifami
| 2011-11-20 18:40
| 惑星 宇宙
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