これは、河口から約37キロ付近の多摩川にかかる高圧線を塒とするカワウの群れ。 ちょうど浅川が多摩川に合流する地点でもある。 もうひとつ言えば、毎年夏に開催される京王線聖跡桜ヶ丘での花火大会の花火が打ち上げられる多摩川中洲そばの電線である。 気がついてから5,6年はたっている。年々少しずつではあるが電線にとまる数が増えているような気がする。 これだけいても特に鳴き声が聞こえるでもなく、静かなものである。 早朝、餌をもとめてほぼ一斉に浅川・多摩川上流を目指して飛び立ち、夕方三々五々、この電線に戻ってくる。 これだけのカワウがいるということは、川には相当の小魚がいるということか。 カワウは環境悪化により生息数を相当減らしたが、1980年代以降、公害規制による河川水質の向上で餌となる魚が増え、その数は飛躍的に増加したとのこと(この項 「ウキュペディア」の「カワウ」参照) 意外とゆったり留まっている。
by marifami
| 2010-11-13 23:21
| 多摩川
|
ファン申請 |
||